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額縁の壁掛け方法を解説!壁掛け以外の飾り方や実際の例を紹介!

目次

この記事について

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アートの印刷事務所のスタッフであるartgraph.スタッフが独自に情報をまとめて記事を書いています。 スタッフの中には作家活動を行う者も多く、勉強の一環としても記事をどんどん書いてゆきます!

こんにちは!「アートをもっと身近に」がコンセプトのartgraph.店長マツムラです。

「お気に入りの額縁を買ったけど、どう壁掛けすればおしゃれに見えるか分からない...」「重い額縁を安全に壁掛けする方法が知りたい」と悩んでいませんか。

アート初心者の方にとって、額縁の取り付けや配置は意外と難しいものですよね。壁掛けの基本や、プロが使う金具の知識を知っておけば、大好きなアートをより魅力的に、そして安全に飾れるようになります。

この記事では、額縁壁掛けする際の流れから、プロ愛用の金具、おしゃれに見せる配置の飾り方のコツまで、アート専門店の視点から徹底的に解説します。

この記事を通じて、アートを飾る楽しさを知り、あなたの部屋をセンス良くコーディネートするヒントを掴んでください。artgraph.のアートポスターアートパネル(アートキャンバス)を、この記事で得た知識で素敵に壁掛けしてみませんか。

1. 額縁を壁に掛ける基本の流れ(紐の取り付け方)

額縁壁掛けする作業は、「紐の取り付け」「金具の設置」「位置調整」の3ステップが基本です。このセクションでは、額縁の裏側から壁に掛けるまでの、一連の具体的な流れを解説します。

  • 裏面に紐をつけて蝶結びにする
  • 壁に壁掛金具を取り付ける
  • 紐を金具に掛けて位置を調整しよう

裏面に紐をつけて蝶結びにする

額縁の裏側には、作品を吊るすための金具(トンボ金具など)が付いています。ここに紐を通し、丈夫な蝶結びでしっかりと結びます。

紐の長さは、額縁の高さの1/3程度になるように調整するのが目安です。紐が長すぎると、額縁が壁から離れすぎてしまい不安定になり、短すぎると金具に掛けにくくなります。あとで位置の調整ができるよう、ほどきやすい蝶結びがおすすめです。また、結び目は邪魔にならないよう、中央ではなく、左右どちらかにずらしておきましょう。

壁に壁掛金具を取り付ける

額縁を吊るす位置の目星をつけたら、その場所に壁掛金具を取り付けます。この金具選びが、額縁安全壁掛けする上で最も重要です。

賃貸住宅の場合は、穴が目立たないピンタイプや粘着テープタイプを選びましょう。金具は、額縁の重さに耐えられるものを選ぶのが大原則です。金具一つで安全性が決まるため、必ずパッケージに記載された耐荷重を確認してください。

【豆知識】金具は1点止めが基本、重い額縁は2点止めも検討

額縁を吊るす金具は、紐を使う場合は1点止めが基本です。1点止めにすることで、額縁が左右に微調整しやすくなり、水平を簡単に保てます。

ただし、額縁が重い場合や、紐が滑りやすく傾きやすい場合は、2点止めも有効です。2点止めにする際は、金具同士を15cm〜30cm程度離して取り付けるのがポイントです。間隔が狭すぎると安定せず、広すぎると紐を掛けにくくなります。

紐を金具に掛けて位置を調整しよう

金具の取り付けが完了したら、額縁の紐を金具に掛けます。額縁が傾いていないか、全体のバランスを見ながら位置を調整しましょう。

紐を金具に掛けた後、額縁全体を少し持ち上げて左右に動かし、紐が金具の中心に乗るように調整すると、水平が取りやすくなります。また、額縁の下部に「ひっつき虫」のような粘着性のアイテムを少量貼ると、揺れを防ぎ、意図しない傾きを防止できます。

2. 額縁を飾るおすすめの壁掛金具

額縁壁掛けには、様々な種類の金具が存在します。特にアートおしゃれに飾る上でプロが愛用するのが「Jフック」と呼ばれる金具です。このセクションでは、安全でおしゃれに飾るための金具の具体的な選び方を解説します。

  • 穴が目立たないJフックがおすすめ
  • 重さに合わせた金具の選び方
  • 額縁を垂直・水平に飾れる金具

穴が目立たないJフックがおすすめ

「Jフック」は、フック部分がJの字のようにカーブした金具で、額縁アート壁掛けする際に最もポピュラーでおしゃれな金具です。特に石膏ボードの壁に特化したJフックは、細いピンを斜めに複数本刺す構造のため、穴が目立たず賃貸にお住まいの方にも人気があります。

耐久性も高いため、重さのある額縁でも安全壁掛けすることが可能です。アート専門店であるartgraph.でも、お客様に自信をもっておすすめしています。

重さに合わせた金具の選び方

金具を選ぶ際は、額縁アートを合わせた総重量を確認することが必須です。重さの目安は以下の通りです。

  • 軽量(〜1kg):画鋲、粘着フック、マスキングテープ
  • 中量(1〜3kg):細ピンのJフック(耐荷重2〜3kg表記)
  • 重量(3kg以上):ネジ止め式フック、ワイヤー付きJフック

耐荷重ギリギリではなく、余裕を持った金具を選ぶことで、より安全性が確保できます。特に大きなアートポスターを飾る場合は、少し高価でも強度の高い金具を選びましょう。

額縁を垂直・水平に飾れる金具

額縁が傾いてしまうと、せっかくのアートが台無しになってしまいますよね。垂直水平をしっかり保って壁掛けしたい場合は、裏面の紐ではなく、額縁の裏金具に直接引っ掛けるタイプの金具や、水平器付きの金具を選ぶと確実です。

また、先述したように、壁側のフックを1点にし、裏面の紐で吊るすことで、額縁が壁にフィットし、水平が保たれやすくなります。飾った後に必ずメジャーやアプリで水平を確認する習慣をつけましょう。

3. 額縁をおしゃれに壁掛けするコツ

額縁安全壁掛けできるようになったら、次は「おしゃれに見せる飾り方」のテクニックを実践しましょう。アートの魅力を最大限に引き出すための、プロの配置のコツをご紹介します。

  • 部屋で最も目につく場所に飾る
  • 高さの目安は床から140cmあたり
  • 壁と額縁の大きさのバランスを確認する

部屋で最も目につく場所に飾る

額縁を飾る場所は、部屋に入ったときに自然と目線が行く「フォーカルポイント(焦点)」にしましょう。多くの場合、ソファやベッドの頭上、またはテレビの壁面などが該当します。

この最も目につく場所に、お気に入りのアートを一つ大胆に飾ることで、部屋全体におしゃれな統一感とインパクトが生まれます。視線を集める場所だからこそ、額縁の傾きや汚れには特に注意を払うようにしてください。

高さの目安は床から140cmあたり

額縁の中心が床から140cm〜150cmの位置に来るように飾るのが、最も美しく見える「ゴールデンゾーン」です。これは、大人が立ったときに視線が自然に合う高さであり、アートを鑑賞するのに最適な高さです。

ただし、ダイニングテーブルやソファなど、座って過ごす時間が長い場所の場合は、目線が少し低くなるため、120cm〜130cmに下げるなど、柔軟に調整しましょう。作品を「主役」として捉え、周囲の家具との調和を意識してください。

壁と額縁の大きさのバランスを確認する

額縁を飾る壁全体のスペースに対して、額縁の大きさが1/3程度を占めるのが、おしゃれでバランスの取れた配置の黄金比です。

大きな壁に小さな額縁を飾ると寂しい印象になり、逆に小さな壁に大きすぎる額縁を飾ると圧迫感を与えてしまいます。また、複数の額縁を飾る場合(ギャラリーウォール)は、全ての額縁を一つの大きな固まりとして捉え、その「固まり」が壁の1/3程度になるよう調整しましょう。

額縁をバランス良く配置したおしゃれなギャラリーウォールの例
壁面に対して額縁の大きさのバランスを取ることで、部屋全体が洗練された印象になります。

4. 壁掛け以外の額縁の飾り方(直置き・吊るす)

賃貸で壁に一切穴を開けたくない場合や、壁掛けとは違ったおしゃれな雰囲気を楽しみたい場合は、壁掛け以外飾り方もおすすめです。ここでは、額縁を置いたり、吊るしたりするアレンジ方法をご紹介します。

  • 床や棚の上に直置きする飾り方
  • ピクチャーレールで吊るす方法
  • 長押(なげし)に乗せてみる

床や棚の上に直置きする飾り方

額縁をあえて壁掛けせず、床やキャビネットの上に立てかけて飾る「直置き」は、海外のおしゃれなインテリアでは定番の飾り方です。

大きな額縁を床に直置きすると、空間にこなれたリラックス感が生まれます。また、小さな額縁ポストカードを棚の上に複数並べると、手軽におしゃれな雰囲気が作れます。直置きは、気軽に場所を変えられるのが最大のメリットです。

ピクチャーレールで吊るす方法

すでに家にピクチャーレールが設置されている場合は、フックとワイヤーを使って額縁壁掛けするのが最も安全おしゃれな方法です。

ピクチャーレールは、壁に釘を打つ必要がなく、ワイヤーの長さを変えるだけで簡単に額縁の位置や高さを調整できるのが魅力です。額縁を複数枚吊るすことで、縦のラインが強調され、洗練された印象になります。

長押(なげし)に乗せてみる

和室などにある「長押(なげし)」や、洋室の「飾り棚」のような、壁のわずかな段差も額縁を飾る絶好のスペースです。

この長押に、小さめのアートポスターポストカードをフレームごと立てかけて乗せるだけで、壁に穴を開けずおしゃれに飾ることができます。長押の幅が狭い場合は、アートパネル(アートキャンバス)など、奥行きが薄い作品を選ぶと倒れにくく安全です。

5. artgraph.で叶える壁掛けアート(まとめ/CTA)

今回は、額縁壁掛けに関する基本の流れ、プロ愛用の金具、おしゃれに見せる飾り方のコツ、そして壁掛け以外のアレンジ方法まで紹介しました。

額縁安全かつおしゃれ壁掛けする方法を知れば、アートを楽しむハードルはぐっと下がります。artgraph.は、あなたのアートライフを応援するため、飾り方にこだわった商品をご用意しています。

飾り方別おすすめ商品

artgraph.のアートポスターは軽量に作られており、セクション2で紹介したJフックや粘着フックとの相性も抜群です。おすすめのアート作品をいくつかご紹介します。

シンプルな抽象画のウッドフレーム入りアートポスター
軽量なウッドフレームなら、細いピンのJフックで簡単に壁掛けできます。

Geometric Abstract 01

この作品のアートポスターを見る
植物モチーフのアートパネル
長押や棚に直置きするなら、フレームレスのアートパネルが倒れにくくおすすめです。

Nordic Botanical

この作品のアートパネル(アートキャンバス)を見る

ウッドフレームのサイズは全9種類

artgraph.のアートポスターは、A4から特大サイズまで全9種類のフレームサイズをご用意しています。これにより、セクション3で紹介した「壁と額縁の大きさのバランス」を計算しやすく、あなたの部屋の壁に最適な一枚を見つけることができます。

また、全ての額縁は軽量素材にこだわって作られているため、大きなサイズでも安全壁掛けしやすいのが特徴です。サイズの選び方で迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

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アートの印刷事務所のスタッフであるartgraph.スタッフが独自に情報をまとめて記事を書いています。 スタッフの中には作家活動を行う者も多く、勉強の一環としても記事をどんどん書いてゆきます!