「象の絵を飾ると運気が上がるって本当?」
「象の絵を飾るのってあり?」
──そんな疑問を持つ方に朗報です。
風水では“象”は【金運・仕事運・家庭円満】を象徴する縁起の良いモチーフとされ、玄関やリビングなどに飾ることで、良い気を呼び込むといわれています。
この記事では、風水的に見る象の絵の意味、飾る方角や場所の選び方、運気アップのコツをアート初心者にも分かりやすく解説。
artgraph.店長マツムラが、「アートをもっと身近に」をコンセプトに、幸運を呼ぶインテリアアートの楽しみ方をお届けします。
最後には、おすすめの象モチーフのアートポスターもご紹介しますので、お部屋づくりの参考にぜひご覧ください。
【風水】象は神聖な動物!

象は、アジア圏を中心に古くから神聖な動物として崇められてきました。
特に、仏教やヒンドゥー教において、象は神の使いや智慧の象徴とされており、非常に縁起の良いモチーフです。このため、象の絵を飾ることは、家に強力な守護と幸運を呼び込むとされています。
artgraph.では、この神聖な動物をモチーフにした、質の高いアートポスターを厳選して取り扱っています。
象の絵は風水で何を表す?
象は、その大きな体と賢さから、風水において非常に多岐にわたるポジティブな意味を持ちます。幸運の象徴だけでなく、実生活に役立つ具体的な運気を高めるパワーを秘めています。
象の絵が風水で表す主な意味は以下の3つです。
- 象の絵で学業運がアップ
- 象の絵は仕事の成功・地位の安定を象徴
- 象の絵は家庭の円満も望める
- 象の絵はリビング・寝室がおすすめ
- 象の絵を飾るの向きは北東がおすすめ
- 暗いトーンの絵は運気を下げる
- 玄関正面には飾らない
象の絵で学業運がアップ
象は、その長い鼻で水や物を吸い上げる様子から、「知識」や「知恵」を吸い上げる力があると解釈されます。風水では、象を学業運の象徴として扱い、集中力や記憶力を高める効果が期待できます。特に、親子の象の絵は、親から子へ知識が受け継がれることを示し、お子様の部屋や書斎に飾ることで、能力開花を力強く後押ししてくれるでしょう。
象の絵は仕事の成功・地位の安定を象徴
象の持つ大きな体と揺るぎない歩みは、安定した地位と権力を象徴します。そのため、象の絵を飾ることは、仕事における成功や、キャリアの着実な発展を願う場合に非常に有効です。特に、上向きの鼻を持つ象は、運気を上へと引き上げてくれると言われており、オフィスや書斎に飾ることで、信頼と地位の獲得をサポートしてくれるでしょう。
象の絵は家庭の円満も望める
象は、群れで生活し、家族の絆が非常に強い動物です。このため、象の絵は家族愛や家庭の円満を象徴するモチーフとしても重要視されます。親子や複数の象が描かれた作品は、家族間の信頼と調和を深めるエネルギーをもたらします。リビングやダイニングに飾ることで、温かい家庭環境を築き、家族全員の幸運を底上げしてくれるでしょう。
【風水】象の絵はどこに飾るべき?

象の絵が持つパワーを最大限に引き出し、特定の運気を向上させるには、飾る場所と方角の選定が非常に重要です。風水の五行思想に基づき、象の持つエネルギーが最も活きる配置を心がけましょう。
象の絵を飾ると良いとされる場所と方角は以下の通りです。
象の絵はリビングか寝室に飾ろう
象の絵を飾る場所としては、家族が集まるリビングが最もおすすめです。
リビングに飾ることで、象が象徴する家庭円満のエネルギーが家全体に行き渡り、家族全員に幸運をもたらします。
また、寝室に飾る場合は、特に穏やかな雰囲気の作品を選ぶことで、夫婦関係の安定と信頼を深める効果が期待できます。
象の絵は北東向きに飾るのがベスト!
風水において北東は「土」の気を司り、「変化」「知恵」「貯蓄」を象徴する方角です。
象は安定した「土」の気と相性が良く、この方角に飾ることで、象が持つ学業運や知識のエネルギーを最大限に引き出すことができます。
また、北東は「鬼門」にあたるため、神聖な象の絵を飾ることで、邪気を払い、家全体を守護する効果も期待できるでしょう。
【風水】象の絵ポスターおすすめ4選!
象の絵を選ぶ際は、そのモチーフや色使いが持つ風水的な意味を考慮することが重要です。artgraph.では、風水効果とインテリア性を両立させた、特に縁起が良いとされるアートポスターを厳選しました。
ここでは、特におすすめの象の絵ポスターを5点ご紹介します。
レオ・ヘステル『象』

ヘステルの描く『象』は、力強い筆致と大胆な色使いにより、象の持つ権力と安定のエネルギーを最大限に表現しています。
抽象的ながらも象の偉大さが伝わるこの作品は、仕事の成功や地位の安定を願う方に最適です。特に、その強いエネルギーは、キャリアや目標達成を司る東の方角に飾ることで、あなたの信頼性と実行力を高め、大きなプロジェクトを成功に導く力を与えてくれるでしょう。また、モダニズムの作品は部屋のアクセントにもなり、知性を象徴する北東に飾ることで、邪気を払い、斬新な発想を生み出す助けとなります。
レオ・ヘステル『本に乗る象』

このユニークなモチーフは、象が象徴する知恵と安定のパワーを凝縮しています。「本」は学問や知識の象徴であり、その上に鎮座する象は、知識を確実に定着させ、揺るぎない地位を築くことを意味します。
特に学業運や仕事運を高めたい方に最適で、北東の「知恵」の方角に飾ることで、集中力と学習効率を大きく向上させるでしょう。また、象が持つ「安定」のエネルギーと知性の組み合わせは、キャリアにおける長期的な成功を後押ししてくれます。書斎や子供部屋に飾ることで、空間に知的なアクセントを加えられます。
歌川広重『象』

この作品は、浮世絵師・広重が描いた、穏やかでユーモラスな象の姿が魅力です。力強い迫力よりも、象が持つ知恵と穏やかな守護のエネルギーが強調されています。
和の空間にも馴染みやすい伝統的なタッチで描かれており、家庭円満を願うリビングや、安定をもたらしたい寝室に最適です。象は神聖な動物として邪気を払う力があるため、この絵を北東(鬼門)に飾ることで、家全体の運気を守り、家族に平和と幸福を招き入れてくれるでしょう。日本の古典美術の優美さが、空間に深みを与えます。
テオ・ヴァン・ホイテマ『瓶を持った象』

ユーモラスで愛嬌のある象が描かれたこの作品は、家庭の幸福と喜びのエネルギーに満ちています。
ロートレックが持つ象の安定と知恵のパワーに加え、作品全体から漂う親しみやすさが、家族間のコミュニケーションを円滑にし、家庭の円満を後押しします。象の絵はリビングに飾るのがおすすめですが、特にこの作品は和やかな雰囲気作りに優れているため、家族が集まる空間に最適です。明るく楽しい雰囲気を重視したい方や、子どもの学業運と情緒の安定を願う北東の部屋に飾ることで、相乗効果が期待できます。
【風水】象の絵の飾り方で気を付けるべきこと

象の絵は非常に縁起が良いモチーフですが、飾り方や絵のトーンによっては、かえって運気を下げてしまう可能性があるため注意が必要です。アートを選ぶ前に、ぜひ以下のチェックポイントを確認しましょう。
象の絵を選ぶ際に気を付けるべき主なポイントは以下の2つです。
暗いトーンの絵は運気を下げる
風水において、絵画は空間に色と光のエネルギーをもたらします。全体的に暗いトーンの絵は、陰の気を強くし、運気全体を停滞させる可能性があります。象の絵を選ぶ際も、できるだけ明るい、鮮やかな色彩の作品を選び、陽の気を取り込むことを意識してください。これにより、ポジティブなエネルギーで部屋を満たすことができます。
玄関正面には飾らない
玄関は全ての気が出入りする重要な場所ですが、象の絵を玄関の正面に飾ることは避けるべきです。これは、象が持つ強力なエネルギーが、外から入ってきた新しい良い気を押し返してしまう可能性があるためです。象の絵は、壁沿いやリビングの目立つ位置に飾り、家の中にしっかりと幸運を定着させるように配置しましょう。
【風水】象の絵で部屋の雰囲気にアクセントを!

今回は、象の絵が風水において持つ神聖な意味合いや、家庭運・仕事運アップに効果的な飾る場所や方角(特に北東)、そして縁起の良いアートポスターを選ぶ際の注意点についてご紹介しました。
artgraph.店長のマツムラがお伝えしたように、象の絵は、あなたの家に守護と幸運をもたらし、家庭円満や仕事の成功を助ける強力な開運アイテムです。
artgraph.では、風水の視点を取り入れたアート選びのご相談も承っております。「どんな絵を選んだらいいか分からない」「この部屋に合うアートは?」といった疑問は、ぜひ専門家にご相談ください。象の絵の力で、あなたの日常を豊かで満たされたものに変えてみませんか?
